合気道はもともと植芝盛平(大先生)という一人の人物によって創始されたものです。彼の門下で修業した多くの弟子たちが、それぞれ道場を開き、大先生の教えを伝えていきました。合気道の持つ動的な性質により、弟子たちはそれぞれに合気道を解釈していったため、様々な流儀が生まれました。以下に主な流派について、簡単な説明とともに挙げます。それぞれの流派には強みと弱みがありますが、皆、合気道独自の基本理念に深く根付いています。すなわち、他人との優劣を競うのではなく、各々が自分に最も適した型を見つけ出すということです。その他の要因としては、地勢的な原因で流派が決まってしまうということもあるかもしれません。

どの流派を選ぶにせよ、合気道を学ぶには、師のもとで彼の解釈を学び、そして自らの合気道を極めていくことになります。合気道は、学ぶ人の数だけ異なる流派がある、などと言う人もいます。